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木造の良さを考える


【リード】
「住む人々が、常に笑顔で暮らせる家を提供したい‐」と思うのは、
全ての工務店が抱く共通の願いだと思います。常に「地域密着型の家づくり」
を目指し続けるマエダハウスには、有難いことに未来のマイホームを夢見るフ
ァミリーからのご相談や、友人・知人のご紹介を多く頂戴します。この度、
地元の建設業界専門紙である㈱鹿児島建設新聞で、
「住まいの雑誌SU・MI・KA」
を手掛けられる
Web・出版部長の林川誠氏に、わが社の「家づくり」について取材をして
もらいました。


林川: 創業90周年をお迎えになられたとのことですが。

前田: 知覧の地に、前田製材所として産声をあげてかれこれ90年が経ちま
    す。創業時より地元材の利用推進に尽力しているほか、県内で初めてプ
    レカット工場も設けるなど、当時から地域のニーズに幅広く柔軟に対応
    してきたと聞いております。これからも、先人が築いてきたものを大切
    にしながら、多種多様な顧客へのサービスにつなげていきたい
と思って
    おります。

林川 前田さんが社長に就任されて7年が経過しましたが、 現在では住宅性
   能保証制度や瑕疵担保保証制度など様々な法令・法規が次々に導入され、
    当時と比べても住宅市場を取り巻く環境は大きく変化してきました。そ
    れによって、ユーザー側にも何らしかの変化が見られてきましたか?

前田: 終戦後の日本は、欧米文化の導入により経済が急激に成長し、更に高
    度経済成長期を機にインフラを中心に、国全体が目覚ましく発展してゆ
    きました。住宅産業界も同様に、経済発展を象徴するようにこれまでの
    木造建築から、高気密性を重視した鉄筋・鉄骨構造物への流れが生まれ、
    都市部を中心にビルやマンションなどの多層階構造物が乱立しました。
    しかし、近年ではその弊害として建材などに含まれる化学物質などによ
    る「シックハウス症候群」による健康被害や、構造体の持つ特性による
    「ヒートアイランド現象」
と言った自然環境への弊害が地球規模にまで
    膨れ上がってきたことで、環境保護の観点から最近では木造建築を見直
    す動きが加速化しております。それに、ネットやSNSなどのモバイル
    ツールの多様化によって、ユーザー側もより速く情報を収集・構築をす
    る人々が増えてきました。
    しかし、情報の整理がしきれてない方も多くおられるようなので、それ
    らのお客さまに対してもしっかりとした解り易い説明をしていかなけれ
    ばならないと考えております。すなわち、いかに情報ツールが多様化さ
    れようとも、最終的には「1対1」によるプレゼンテーションが必要で
    あることには、今も昔も変わりはないと思いますよね。

林川: マエダハウスが、自然系素材に拘り続ける理由とは?

前田: 日本建築の原点は、古来の寺社・仏閣の構造体の造りや設えから見て
    感じ取れます。しかも、そのいずれもが築後数百年が経過した現在でも
    立派な佇まいを残しております。それが何を意味するか・・すなわち、
    地域の気候風土に見合ったものを使った建物を造ることこそが、本来の
    建築の在るべき姿であるということです。
    また、当時からの建物には漆や膠、炭といったモノが採用され、建物を
    経年による劣化や害虫などの被害から守ってきました。それらのことか
    らも、当時の建物は職人の技術や知恵によって培われ、更に自然素材を
    巧みに生かしたことによって、住む人々が快適に生活を営むことを可能
    としてきました。
古来の日本建築文化から、学ぶことはまだまだたくさ
    んあると思っています。

林川: 他の工務店の中には、同様のコンセプトを柱とした「共生住宅」を提
    唱されておられるところもありますが、そことの「違い」についてもう
    少しお聞かせいただけませんでしょうか?

前田: マエダハウスが唱える家の在り方とは、「住む人々の心の繁栄」
    定義しております。すなわち、住む人々の心が豊かになれない建物は、
    家としての「価値」がないということです。人は、必ず何処かに「安ら
    ぎ」、「癒し」を求めています。その場所こそが「家族」であり、その
    生家であるべきであると私は考えます。周囲の自然と住む人々の「適度
    な距離感」を大切にしながら、ベストに近いベターな住環境を創出する
    には、より自然に近い素材を活用することが良いと考え、古紙を再利用
    した断熱材セルロースファイバー「デコスドライ」
を、15年前より
    県内で最も早く導入しました。
    また、白アリなどの被害から守るため防蟻防腐処理材には、無農薬で人
    体に影響の無いホウ酸を使った「エコボロンPRO」
を全棟に使用。更
    に、活性水素の力でシックハウスの原因となるホルムアルデヒド等を除
    去する独自のマイナスイオン工法を引き渡し時に施工するようにしてお
    ります。

林川: なるほど!まさしく「明確な差別化」を図られておられるようですね。
    東日本大震災以降、太陽光発電を中心とした再生可能エネルギーへの利
    用促進が加速化しておりますが、その点についてどうお考えですか?

前田: 太陽光発電システムについても、弊社では以前より「将来性のあるク
    リーンエネルギー」として認識し、シャープ製太陽光発電システム
    の施工代理店
として既に15年以上も前に加盟しております。更に、当
    時から施工協力業者にも太陽光発電システムの施工実地講習に臨んでも
    らい、技術者が施工資格を有しているので、一切外部へ委託をせず全て
    を自社での責任施工で賄っております。
おかげさまで、シャープ製太陽
    光発電システムにおいては現在、南薩地区でナンバーワンの施工実績を
    誇っております。

林川: それは心強いですね。国が進める、ゼロエネルギー化推進事業や低炭
    素建築物の認定制度など「2020年問題」が一つのキーワードとして
    取り沙汰されておりますが、それについて前田社長のお考えをお聞かせ
    下さい。

前田: 国が進める政策は、工務店の側からすれば少し「現実離れ」している
    ように思います。しかし、「流れ」としては決して間違った方向ではな
    いと考えます。
    後は、それぞれの工務店が如何にしてお客さまに納得してもらえるよう
    に説明できるか?もしくは、また「別の選択肢」を提案することが出来
    るか?ということだと思います。その点で言えば、弊社の取り組みは「今
    の流れ」に沿った取り組み
ではなかろうかと認識しております。

林川: 前田社長にとって「家づくり」とは?また、今後の方向性についてお
    聞かせ下さい。

前田: 家とは、「家族を育むための器」だと認識しています。
    弊社で家を建てられたご家族から「休みの日は、家で過ごす機会が増え
    た」との声をよく耳にします。
    弊社では、古い日本の建築文化から学んだことを、自然系素材を生かし
    た現代建築に取り入れた、住む人々が周囲の自然環境と馴染みなが
    ら共存し合える「共生住宅」
を目指したいと考えております。

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